α7s用のレンズ買いました。

MFレンズに挑戦



買ったのは前から気になっていたティルトレンズ。

使える機能はがぜん使っていくスタイルですので、マニュアルレンズ投入してみました。

これは、レビューというか、ティルト機能の仕組みを僕なりに理解したのでその覚え書き。
書いておかないと忘れてしまうのは初老の証。

ティルト機能というのは、簡単に言うと、ピント面をずらすことが出来るレンズ。

下の絵で言うところの赤線がピント面になるという仕組みらしいです。


被写体が青線の様に配置してあれば、前から奥までピントが合った写真が撮れる。
被写体が緑線の様に配置してあれば、真ん中だけピントが合った写真が撮れる。

この真ん中だけピントが合った写真が俗にいうミニチュア風写真。

という事で、どの程度変わるのかを実践。

まずは、比較のためにティルトしないで開放で撮影。
ピントはキーボードの手前の方に合わせてあります。

後ろがボケますね。

ではこれを絞ってみます。
フルフルのF16。

後ろの方までなんとなくピント合いました。
ただ絞ってるのでISO上がっちゃってます。
ノイジー

ではこれを解放でティルト撮影。
上の図で言うところの青線の感じに合わせて。

開放でも奥までピント合いました!

一応絞った版もサンプルとして。




じゃあ、逆ティルト(ミニチュア風)も。
比較のために、開放でキーボードの真ん中にピント合わせてます。

前後ボケますね。

では上の図の緑線の感じに合わせて。

ボケますねー。
どっかの屋上から街並みを撮ったらミニチュア風になるのかな。

一応絞ってみます。

これは意味ないですね。


ちなみに、マニュアルフォーカスに関してはピーキングの力もあって全然苦にならないレベルです。
これを機にレンズ買い漁ったりしないように気をつけなければ。


と、こんな感じのレンズを手に入れてみました。
この特性を生かした写真を撮りたいと思います。

ミニチュア風は芸がないので何かいい感じで撮れないか考えてみようっと。


C-Loopの唯一の弱点克服!

チョットカスタム。



タイトルの通りですが、以前おすすめアクセサリーとしてC-Loopについて書きました。
このアイテムの弱点は、三脚穴に取り付けることでカメラを逆位置にぶら下げるので、カメラをしまうときにC-Loopが邪魔になって正位置に置けないというところです。

私は、カメラがゴトゴトするのが嫌だったので、軍艦部(っていうのかな?)の方を下にしたり、ぶら下げて保管していました。

そしてキツキツで取り外すとき指が痛い。
この前ちょこっと三脚を使うことがあって、久々に取り外してみたら、がっちり固くて、まぁでもそれが安心感だったりもするんですけど、ちょっとコレは改善の余地ありかなぁと思い始めていました。

そこで、C-Loopを簡単に取りはずすことは出来るかなぁと見ていたら、コレを発見。



クイックリリースクランプというモノらしいです。
ふつうみんな知っているのかな?無知ですみません。
通常は三脚を簡単に付け外しするもののようですが、以前つけたクイックリリースプレートがこれの対応らしいので、ボディの持ちやすさの為に付けたけど、そのままの意味で利用しちゃおうという考え。

で、取り付けてみました。
水準器は要らないので外してます。



よしぴったり。
横幅は、長い方が安定感あるかなぁと思って50にしました。

で、コレを取り付けると



多少出っ張るけど、自分的には許容範囲。
何より、ものすごいカッチリはまってくれるので、ぶら下げても全然問題なさそう。
無さそうというか、1週間使った感じでは問題ないです。
このカッチリ具合で言えば、42でも全然よかったかも。


これでC-Loopがワンタッチで簡単に取り外せるようになりました。
室内の時とか、正直ストラップ要らないと思っているので、コレは本当に楽ちん。
たまたまクイックリリースプレートを付けたのが功を奏しました。

こんなに簡単に取り外しできるなら、大好きなハンドストラップ常時つけてても良いかもと思い始めましたので、もう少しカスタムしちゃおうかな。

良かったらぜひお試しください。